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ファンだったお店にアプローチをかけて、
受注につながった時が一番うれしかった。

営業開発

渡邉 明日香/ 入社7年目

経営学部 経営学科

英語教育に熱心な学校に通っていたこともあり、英語系の資格取得や英語サークル(ESS)の活動を頑張っていました。アメリカへの留学も経験し、英語漬けの学生生活でした。その頃は建築・インテリア分野の学びなんてしていませんでしたが、お洒落な内装のお店に興味があり、友達とカフェ巡りを楽しんでいました。そんなきっかけもあり、将来は空間づくりに携わりたいと考えるようになったのですが、文系出身ということで職種制限がある会社が多く、これという会社が見つかりませんでした。そんな中、私でも設計業務に関わることができるこの会社に出会い、説明会に参加をしました。その後、面接にも臨んだのですが、接する社員の雰囲気が温かく、自分に一番合う社風だと感じ、入社を決めました。

入社後は、営業に特化をした『営業開発』に配属され、上司と営業先に同行したり、打合せの際の議事録作成であったり、営業手法や物件の進め方を学びました。議事録作成は一見地味な作業に思えますが、図面内容や施工方法について毎週定期的に行なわれる打合せ内容をまとめることで、図面の読み方や内装の専門用語についての知識を得ることに繋がったと思います。話す内容をメモするだけでも大変なのに、たくさんの用語が出てきて戸惑うこともありましたが、都度調べたり、先輩に聞いたりしながら対応していきました。新規営業が中心となる為、なかなかうまくいきませんでしたが、先輩のフォローや自分に自信がついてきたからか、だんだんと成果が出てくるようになりました。ミュージアムの物件を受注した際には、初めて経験する業態ということもあり、お客様との契約条件の調整、金額交渉、社内調整など苦労することもたくさんありましたが、内覧会に来られた来店者が楽しんでいる姿や、お客様からお褒めの言葉を頂いたことで、苦労した分とても充実した気持ちになりました。営業ということもあり、自分の好きだったお店にアプローチをし、それが成果につながった時も、新しいお客様を開拓するという営業の醍醐味を感じます。現在では自分なりに全体の流れを考え、関係各部署との連携を取りながら自分なりの物件推進もできるようになってきています。

営業がメインであっても、社内調整は欠かせません。
他部署との打ち合わせも多いです。

移動も多い為、持ち運びが容易なノートパソコンで
どこからでも業務ができるようになっています。

学生の間は自分の好きなこと・興味のあることに打ち込んでほしいと思います。もし、失敗したとしても、それに負けずに何かを成し遂げた経験は仕事の中でも必ず活きてきます。また仕事は決して一人では完結できず、多くの人と関わりながら進めていくことになります。少しでも多くの方と関わる機会を持てると、将来役立つと思います。文系だからと諦めずにチャレンジしてください。

部門責任者:小林部長

人当たりが良く、悪い印象を与えない性格や立ち振る舞いが彼女の武器です。それ故にお客様からの信頼も厚いです。未経験の業界だったとは思いますが、経験を積むことで知識だけでなく、度胸も積極性もついてきました。業務全体の把握ができるようになったので安心してお客様を任せられる存在です。

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